中古マンション購入に関する基礎知識

失敗しない中古マンション購入には、しっかりと購入前にリスクを認識し、長期的な対策を立ておくことが重要です。とにかく、大きな買い物になることは間違いありません。費用の面では、無理のない住宅ローン設定で購入すること、購入後のランニングコスト(管理費やリフォーム代など)をきちんと把握しておくことが重要です。そして、まず物件を絞り込む際には、将来のことも考慮して資産価値が落ちにくい物件を選択することが大原則です。一生住むつもりで購入したとしても、結婚、子育て、転勤、転職などのライフスタイルの節目によっては、マンションの売却があり得ます。そのためにも、資産価値の落ちにくい物件選びが大切なのです。

資産価値の落ちにくい中古マンションの条件は、シンプルにまとめると、「立地」と「管理状況」がいい物件です。まず、立地のいい物件は、売却にしても賃貸にしても用途変更に対応しやすいのがその理由です。駅から徒歩10分以内、利用できる路線が多い、ターミナル駅に出やすいなどが見極めのポイントです。ファミリー向け物件では、近くに大型スーパーや公園がある、学区がいいなどの子育てに関する施設も重用視されてきます。また、防犯、防災における安全面が借り手のニーズとして高まっています。周辺地域の防犯と防災体制が整っているか、物件自体にもオートロックや防犯カメラの設置状況も含め、チェックしておくのも重要です。

また、長期にわたって資産価値の高いマンションを維持するには、日頃の管理が必須です。築年数が同じ中古マンションでも、手入れされていない物件と管理が行き届いた物件では、状態に大きな差が生まれます。管理人が常駐していて、共有部の掃除や整とんがされていることは最低条件です。加えて、エレベーターなどの設備の安全点検がきちんとされていること、クレームにも迅速に丁寧に対応する管理状態かどうかもチェックしておきます。さらに、修繕計画がきちんとあるか、防犯、防災に関する定期点検を行っているかもしっかりと確認しておくことが大切です。

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