中古マンション購入、安全性もポイント

購入後長く住む場合でも、不動産投資を考える場合でも、物件の安全性は必ず確認が必要です。安全性をチェックする上で、どういったところを見れば良いのか、順番に挙げていきましょう。1つ目は築年数です。一般的には、1981年の建築基準法改正で導入された「新耐震基準」が目安とされることが多くなっています。築年数で言えば、35年前後が旧耐震基準と新耐震基準の分かれ目となります。築年数を確認する際には、新耐震基準で建てられた物件かどうかを確認しましょう。

もちろん、新耐震基準で建てられていればすべて安全、そうでなければ安全でない、と一概に言うことはできません。物件の安全性を見るためのもう1つのポイントは、維持管理がしっかりとされているかどうかです。購入を検討する際には、築年数や建築時の構造だけではなく、修繕履歴や修繕計画についても確認することが大切です。管理の行き届いた中古マンションは、しっかり修繕積立金を貯め、長期計画に基づいて修繕や耐震強化などが行われているケースが多くなっています。逆に言えば、管理がずさんだったり、無計画な増改築をしていたりする物件は、築年数が浅くても注意が必要です。

維持管理が行き届いているかどうかは、管理組合がしっかりと機能しているか、修繕計画・積立などがきちんと行われているか、また日常的にマンションの清掃や安全面に管理者や住人が気を配っているかという点からチェックができます。管理面が優れた中古マンションは、住む上で安心できることはもちろん、後々売りに出すなど不動産投資を考える際にも有利となります。

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